風水害

2017年6月23日
台風や豪雨などによる風水害は、対策によって被害を最小限に止めることができます。気象情報に十分注意し、早めの備えを心がけましょう。

風水害への備え

風にあおられる子どものイラスト
  1. 家の周り
    電線がたるんでいたり、木の枝にふれていないか注意。家の周りの木の枝が折れ曲がっていないか、倒れる心配はないかチェック。物置などにガソリンや農薬など危険物の流出がないか、ブロック塀などにひび割れなどはないか注意する。
  2. 屋根
    テレビアンテナや煙突、屋根のトタンに破損箇所がないかチェック。

  3. 雨戸のない窓やガラス戸に板を打ち付けるなど飛来物による破壊から守る。
  4. 排水
    雨樋に土や落ち葉が詰まって排水が悪くなっていないか、排水溝が詰まっていないかチェック。
  5. 外の物品
    物干し竿、植木鉢などが飛ばされたり、破損するおそれのあるものは固定したり、屋内に入れる。
  6. 家の中
    床上浸水に備えて家財道具を2階などに移動する。水のため置きや食品、非常持ち出し品のチェック、停電の備えて電池の予備や懐中電灯、ラジオの準備をする。
  7. 情報
    外出は控えて、家族で気象情報に注意する。

風水害が起きたときは

  1. 的確な情報収集と自主的避難
    テレビやラジオ、インターネットなどで最新の気象情報や災害情報、避難情報に注意。雨の降り方や浸水の状況に危険を感じたら自主的に避難しましょう。
  2. 避難の呼びかけに注意
    危険が迫ったら役場から防災無線などで避難の呼びかけをすることがあります。呼びかけがあった場合には、速やかに避難してください。
  3. 避難する前に
    避難する前に、ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落としましょう。また、親戚や知人に避難する旨を連絡しておきましょう。
  4. 速やかに避難しましょう
    避難勧告などは、危険が迫ったときに出されます。避難の際は警察や消防、役場の指示に従って速やかに避難しましょう。
  5. お年寄りなどの避難に協力を
    お年寄りや子供、病気の人や妊婦のかたなど災害弱者のかたは早めの避難が必要です。近所の災害弱者のかたの避難に協力しましょう。
  6. 避難は徒歩で
    マイカーでの避難は危険な上に、緊急出動の障害にもなります。避難場所には徒歩での移動を。

カテゴリー