新型コロナウイルス感染症ついて

2020年11月20日

新型コロナウィルス感染症の概要及び日常生活で気を付けるべき事柄、各種相談窓口についてご紹介します。

新型コロナウイルス感染症とは

  • ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
  • 感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日と言われています。
  • 新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
    【飛沫感染】感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
    【接触感染】感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
  • 重症化すると、肺炎となり死亡例も確認されています。特にご高齢のかたや糖尿病、呼吸器の疾患など基礎疾患のある方は、重症化しやすいので注意しましょう。

日常生活で気をつけること

まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。咳などの症状があるかたは、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他のかたに病気をうつす可能性がありますので、咳エチケット(マスクかハンカチか袖で口・鼻を覆う)を行ってください。

  • 持病があるかた、ご高齢のかたは、できるだけ人混みの多い場所を避けるなどより一層注意してください。
  • 発熱などの風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休むようにしてください。
  • 発熱などの風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。

新型コロナウィルスに関する相談窓口について(こんなかたはご注意ください)

新型コロナウィルスに感染した疑いのあるかたを医療体制の整った医療機関に確実につなぐための「帰国者・接触者相談センター」と、「感染症に関する一般相談」の電話番号を全道で統一し、24時間相談窓口として「北海道新型コロナウィルス感染症・健康相談センター」が設置されています。

東神楽町の皆さまはこちらへご相談ください。
0120-501-507(フリーコール・24時間対応)

  • 感染症に関する一般相談:感染症の予防方法や、症状、治療に関する疑問や不安など
  • 少なくとも、以下のいずれかに該当する場合はすぐにご相談ください。
  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱などの強い症状のいずれかがある場合
    重症化しやすいかた(高齢者・糖尿病・心不全・呼吸器疾患(COPDなど)の基礎疾患があるかた、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いているかた)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
    上記以外のかたで、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合(症状が4日以上続く場合は必ずご連絡ください。)
  • 症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合はすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならないかたも同様です。
  • 旭川市、札幌市、函館市、小樽市にお住まいのかたは各市の保健所にご相談ください(問い合わせ電話番号などは以下のリンクなどからご確認ください)。
    旭川市役所ホームページ:新型コロナウイルスに係る相談窓口について
    札幌市役所ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
    函館市役所ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
    小樽市役所ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
<関連情報>
北海道ホームページ:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する情報
北海道上川保健所ホームページ:上川保健所のトップページ
国立感染症研究所ホームページ:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報について
厚生労働省ホームページ:新型コロナウイルス感染症について
内閣官房ホームページ:新型コロナウィルス感染症対策

カテゴリー