トマト入り冷や汁

2018年1月1日

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郷土料理で有名な「冷や汁」にトマトを加えたアレンジレシピをご紹介します。
ご飯にかけたり、そうめんなどのつけ汁としても美味しく頂けます。
火を使わずに作れるので暑い夏にピッタリの1品です。

 

【材料】 ※4人分

一人当たり エネルギー 139kcal 食塩相当量 1.3g

・ミニトマト:8個
・きゅうり:1/2本
・大葉:8枚
・みょうが:1個
・サバ缶(水煮):1缶(150g)
・白すりごま:大さじ3
[A] ・味噌(減塩タイプ):40g
   ・かつおだし:600㏄

 

【工程】

① ボウルにAを入れ、よく溶いてから冷蔵庫で冷やしておく。
②ミニトマトはヘタを取り4等分にする。
 きゅうりはスライサーなどで薄く切り、塩(分量外)をして軽くもみ込み10分ほどしてから水気を切っておく。
 大葉、みょうがは、それぞれ千切りにしてから、水にさらす。
 サバ缶は汁を切っておく。
③①にサバ缶、ミニトマト、キュウリ、白すりごまを入れて混ぜ合わせる。
④器に盛りつけて、大葉とみょうがを散らす。
 

【ポイント】

・今回は火を使わず簡単に作れるように「サバ缶」を使いました。「ツナ缶」でも代用できます。
・大玉トマトを使用する際には、1/2個位を1cmの角切りにしてから使用してください。
 

【豆知識】

トマトは8000を超える種類があるとされ、日本では120種類以上が栽培されています。一般的に150g以上の物が「大玉トマト」(桃太郎やファーストなど)、3から4cmくらいで20から30gほどのものを「ミニトマト」(アイコや千果など)、その中間サイズが「中玉トマト」(フルティカやレッドオーレなど)と呼ばれています。
トマトの赤い色素成分「リコピン」は高い抗酸化作用があり、がんや生活習慣の予防免疫力アップなどに効果があると言われています。
「リコピン」はビタミンEを多く含むゴマやナッツ類と一緒に食べると、より効果的に摂取できます。
購入する時は、全体が均等に赤く色づき、ヘタは緑色でピンとして、しおれていない物を選んでください。
完熟したトマトはポリ袋などに入れて野菜室で保存。熟していないトマトは常温で保存し追熟させてから食べるようにしてください。

お問い合わせ

健康食育係

電話:
83-5431