スマート・ウエルネス・シティ(SWC)北海道フォーラムを開催しました

2020年6月22日

「健幸」のまちづくりに力を入れている自治体などが集まり実施しているスマート・ウエルネス・シティ(以下、SWC)首長研究会の北海道フォーラムが「人生100年時代に対応出来る健幸都市とは」をテーマに、11月6日(水曜日)東神楽町総合福祉会館において開催されました。
今回のフォーラムは、道内のSWC会員である札幌市長、栗山町長、中札内村長、東神楽町長が発起人となり、SWCと共催。
会場には、健康づくり施策の有識者の講演や先進自治体の事例を聞こうと自治体の首長や職員など150人以上が集まりました。
冒頭にはSWC首長研究会事務局長で筑波大学大学院人間総合科学研究科の久野譜也教授が「SWCがなぜいま求められるのか」と題して講演。
健幸のまちづくりに力を入れている自治体とそれ以外の自治体における医療費の比較や「健幸」をキーワードにしたコミュニティづくりの方法などについて話しました。
「口コミは最も強いPR方法。広報誌やチラシなどとうまく組み合わせて無関心層にアプローチしてほしい」と参加者に向けアドバイスもありました。
このほか、全国でフィットネススタジオを運営する増本岳カーブスジャパン代表取締役会長兼CEOや町田隆敏札幌市副市長らも健康への取り組みについて講演。
山本進東神楽町長は「東神楽流 健幸のまちづくり」と題して、これまで町で実施してきた健康食育事業の取り組みについて紹介しました。
「活動量計を使った『からだの見える化』により参加している個人の意識が変わり、健診結果などで着実に成果が出てきている」と振り返りました。

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健幸に過ごすために必要なことについてこれまでの研究成果を説明する久野教授2.JPG
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